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私が本格的にナンパを始めて、2ヶ月が過ぎようとしていたときの頃です。



京都で仲間とナンパをしていたときのことです。
その日の成果は散々なもので、30人に声をかけていたにもかかわらず、カフェに連れ出すどころか、LINEの交換すらできていないという有様でした。

すごいですよね、夜の18時くらいから4時間近く粘っていたにもかかわらず、ですよ。

ナンパ仲間と「今日はだめですね~、これだけ声かけして収穫ゼロなんて、情けないですわ~」と話しているところでした。

すると、目の前をスタイルの良い長身の美女が通り過ぎて行きました。

ナンパ仲間に、「あの子に声かけして、無理だったら帰りますわw」とだけ告げ、私はその子に近づいていきました。


私「こんばんは!元気?」

女「・・・」

私「(はいはい、無視のパターンね)あれ?聴こえてる?おーい!」

女「聴こえてます」

私「なんだ、喋れるじゃん!なに、仕事帰り?」

女「まあ、そうですね」

私「大変だったね、お疲れさん!疲れたっしょ?」

女「はい、まあ」

私「疲れたよね~、じゃあちょっと仕事終わりの体を休めるために、近くで一杯飲みに行きません?」

女「・・・(ちょっと考えた様子で)お兄さん、何歳ですか?」

私「(あれ、いきなり質問??)あっ。えっと~、○○歳だけど」

女「ふーん・・・いいですよ!」

私「(マジで?)あ、いいすか?じゃあ、近くに飲み屋あると思うんで、行きましょうか」



大したことを話していないのに、あっさりと連れ出すことができたので拍子抜けしてしまいました。

そして、特に何も考えず、近くにあった飲み屋へ。


この、「何も考えずに入ってしまった」というのが落とし穴でした。



入った飲み屋はカラオケ設備つきのバーでした。

いやはや、おじさん・おばさんの歌声がうるさいのなんの。


会話どころじゃねぇ。



私「仕事は何やってんの?」

女「えっと、私はねぇ・・・」


おじさん「きた~の~酒場通りに~は~♪
長~い~髪の女がにあ~う~♪」







うるっせぇぇぇぇぇ!!!www




教訓:変な店に入ってしまわないように、連れ出し先は予め決めておけ。




それでもなんとか、おじさん・おばさんのカラオケの合間に情報収集をして、得た女の情報がこの通り。


・私と同い年
・某銀行で働いている
・地方から引っ越してきて、職場以外の出会いがない
・スタイル良い
・可愛いというより美人系の顔
・胸はCカップくらい?


30~40分くらい話した後、飲み屋を出ました。

おじさん・おばさんのカラオケのおかげで、大した会話ができず、また気が散っていたおかげでサインの確認も出来ず、終電も間近だったため。

今日のところはLINE交換だけして、ベッドインは諦めました。


ただ、飲み屋の会話中もそれなりの食いつきを感じたので、「次はいけるかも?」と根拠もなく思っていました。


次の日、LINEを送ってみると相手からの返信も早く、「やはり食いつきは良いな」と思いました。

そして、近いうちにまた飲みに行く約束も取り付けることができました。



ただ、約束当日の日。


女から「今日仕事が入ったからいけなくなった~」との連絡が。


ドタキャンきた~~~!!



正直、このときはかなりショックというか、ガックリきましたね。

というのも、東京でタイ人をナンパして、後日飲みに行く約束をしていたときも同じようなパターンでブッチされたことがあったからです。


女のドタキャンほど、怖いものはない。


・・・いや、別にドタキャンされたところで本当はどうってことないんですけど、当時の私はそう思ってたんですね。
ドタキャンされる時点で、「脈なしのサイン」と思っていて。


だから、「あー、この子も無理かぁ」と落胆しながらLINEのやり取りを続けていたのですが。


相手から「あさってならいけるよ」との連絡が。


お?マジで?


絶望のどん底にいた私を救う一言でした。

というわけで、改めてその2日後に飲む約束をしたのでした。


そして、2日後。

今度はドタキャンをされることもなく、無事に相手の女性と飲みに行くことができました。

会話も盛り上がり、サインもいくつか確認できたので、店を出たらハンドテストをしてみようと思いました。


で、「そろそろ行こっか」と店での会話を打ち切り、外に出ると雨がポツポツと降っており。


コレは「しめた!」と思って、「濡れちゃいけないから急ぐよ」と相手の手を掴もうとしたのですが。


ぱしっ。


手を振り払われてしまいました。

うーん。。。


その後はきちんと、


私「あれ、どうした?あ、もしかして手汗すごい人か!だからかぁ~」


女「そんなんじゃない笑」



というフォロー会話を入れておきましたが。

そこそこ食いつきは感じていたし、手をつなぐくらいは絶対にできると思っていたので、ちょっと残念でしたね・・・


その後はカラオケに行ったり、バーに行ったりもしましたが、いずれも手をつなぐところまではたどり着けずじまいでした。。。



終電近くになってきたので、そのまま解散することに。

健全な解散でしたね。



こちとら不健全な解散を求めているというのに・・・!


ただ、流石に2回も会っているので相手の警戒心も大分ほどけてきている印象はありました。


話している最中に私のことをいじってきたり、冗談を言ってきたりしていたからですね。



で、解散した後、再度LINEを送りました。

何度かやり取りをして、また後日会う約束を取り付けることが出来ました。


そして私は、


「次、ベッドインできなかったら諦めるわ!!」



と固く胸に誓い、次のデートに備えることにしたのです。



3回目のデート当日。


この日は、相手の女性が「大阪に行ってみたい」と言ってきたので、大阪で飲んでいました。

思えば、これまでのデート代でかなりお金を使ってしまっていました。


1回目のデート(ってか、ナンパで連れ出したときの)飲み屋代に始まり、2回目のデートの飲み屋代、カラオケ代、バー代。
そして、今回の飲み屋代。

ほとんど、私のおごりです。


「ナンパをするときは数多くの女性を相手にしなければならないから、コスパを大事にすべし。一回のデート代は可能な限り抑えよ」


という格言(?)をことごとく無視してきた私も、そろそろお財布の中身が気になるところです。

何より、ここまでお金をかけてしまうと、せっかく街コンや合コンよりも遥かに低コストで出会いを量産できるという、ナンパの利点を生かせていないという本末転倒なことになってしまっていました。

(ま、それ以外にもナンパの良いところはいっぱいあるんだけどね)


だからこそ、私は

「ここで、絶対に決める!」

と、いわば背水の陣で3回目のデートに臨んでいたのです。



さて。その日は大阪のとある居酒屋で飲んでいました。

相手の女と会話を楽しみつつ、ベッドインまでにしなければいけないことを頭の中で考えていました。



相手の女性からのサイン確認

店を出た後、ハンドテスト

グリップテスト

ホテルのオファー会話

もし拒否られたりグダられたときは、そのときのために用意していたフォロー会話




まず、女性からサインが確認できたので、居酒屋での話も早々に切り上げ、店を出ました。

さて、次はハンドテストです。

前回のデートでは手をつなぐのを拒否られていましたが、今回はどうか。
私はおもむろに女性の手を掴んでみました。

「なにしてんの?」と、また手を振り払われてしまいましたが、前回ほどの拒否反応はありませんでした。


何より、今回私は背水の陣で臨んでいたのでここで引き下がるわけにはいかず。

再度、相手の手を握りました。


すると女性はちょっと嫌々な顔をしていたものの、手を握り返してくれました。


やったぜ。



近くにラブホがあるのも事前にリサーチ済み。

手を繋ぎながら、そのラブホへ女性を誘導していきました。



ラブホ前に着いて、ホテルオファーの会話へ。

このとき、正直私はなんて言っていたか覚えていませんw

「ここ、大阪で一番安く泊まれるとこだよ。観光名所にもなってるし行ってみる?」

とか、かなり適当なことだったと思いますw


ただ、相手の女性にはかなりグダられました。

「チャラい」とか、「そんなつもりじゃない」とか、いろいろ言われた気がします。

このように、女性には抵抗があったようでしたが、「ホテル前では強気に、強引に押せ。強引に押せば、それが女性にとっての理由になる(強引に誘われたんだし、仕方ないか~)」と思っていたので、何やかんや言いつつホテルの中に引っ張っていきました。


本当に嫌だったらホテルの中まで付いてきてくれませんしね。


ホテルに入ってからも、結構グダられました。

エレベーター内でキスしようとしても、顔をよけられたりとか。
部屋に入ってからも、「家に帰る」とか、「チャラい、嫌い~」とか。


でも、やさしくキスしたり、ボディタッチしたりしているうちに相手もその気になってきたのか、結局そのままセックスに持ち込むことができました。



ナンパを始めて、2ヶ月くらいのことでした。

童貞卒業ならぬ、ナンパセックス童貞卒業とでもいうんですかね?笑


セックスに持ち込むまでかなり時間とお金をかけてしまったこととか、ホテル前でグダられてしまったりとか、いろいろ反省点はありますけどね・・・

まあでも、最初はこんなもんかなと思います。



その日は遅くなっていたのでそのまま泊まり、翌日の早朝に帰ることにしました。



驚くべきなのが、セックス前とセックス後の、相手の女性の変わりようです。


セックス前はあれだけ、「チャラい」とか「嫌い」とか言い、手を繋ぐことすら拒んでいたのに。

セックスした後は「キスして」とか、「ハグして」とか、女性から言ってきたことですね。


これは、「女性はセックスした相手の男を好きになる」という性質を持っているからですね。


誤解を恐れずに言えば、女性の価値=セックスです。
そして、女性にとって、その価値を与えた男性のことを「くだらない」とか「つまらない」とか思ってしまうと、その価値を与えた自分のことも「くだらない」「つまらない」ということになってしまいます。

だから、女性は基本的にセックスした相手の男のことを、「価値の高い男」
と思うようになります。

言い換えると、好きになるということですね。


つまり、好みの女性を彼女にしたかろうが、セフレにしたかろうが、セックスに持ち込んでしまいさえすればどうとでもなるということです。


非モテ男は、セックスに至るまでのステップについて、こういう固定観念を持っているから駄目なんです。


デートする

告白する

付き合う

セックスする



違うんです。

女性は好きになったからセックスするではなく、
セックスしたから好きになる、なんです。




さて。
私をナンパセックス童貞から卒業させてくれたこの子ですが、今でも無事にセフレみたいな感じで、仲良くさせてもらっています。


ナンパを始めるまで典型的非モテ男だった私。

セフレなんて、想像もつかない世界でした。


そんな私に、セフレが出来るなんて、夢のようです。



ナンパってすげーな、と実感した出来事でした。