人生全般においてうまくいっていない人の特徴の一つとして、「自分と他人を比べるクセがある」と思っている。
そして、自分より他人の方が優れているのを見て、「自分はだめなんだ・・・」「こんな自分にできるわけがない・・・」「あいつだからこそできたんだ・・・」と、常にネガティブだ。
そういう人はそのネガティブ思考から抜け出すことができず、それゆえに傷つくことを恐れ、何か新しいことに挑戦することもなく、ただ日々を惰性ですごしているだけである。
これは、恋愛においても、仕事においても。
まさに人生全般において当てはまる話だ。
あいつはいつも女に囲まれて幸せそうなのに、なんで俺は・・・
あいつはナンパを始めて1ヶ月でこれだけの美女を抱いているのに、なんで俺は・・・
あいつはいつも営業成績1位なのに、なんで俺は・・・
こういう悩みを持つのは、全て無意味。
なぜなら、人生とはいつでも自分自身との戦いであり、自分の人生に100%責任を持つのも自分だけだからである。
そして、自分の人生を良くしていくことができるのも自分だけである。
自分の人生に、他人が介入する余地はない。
それに、一つの分野を完璧に極めたと自分では思っていても、必ずそれを上回る他者がいる。
どんな世界でも、上には上がいるのである。
にもかかわらず、いつまで経っても自分と他人を比べていては、決して自分の人生に満足感は得られず、不満のみが残るだろう。
自分と他人を比べるのは、キリがないのだ。
例えば、私はナンパを本格的に始めるまでは見た目からして髪の毛モサモサ、ズボンはダボダボ、Tシャツはクシャクシャの典型的ダサダサ非モテ男であり、もちろん街中で女の子に声をかけるのなんて絶対にできない人間であった。
そんな状態からよく2ヶ月という短期間で、好みのセフレをゲットできるようになったと思っている。
しかし、ナンパを初めて数週間~1ヶ月で美女を抱けるようになったという人も中にはいるし、それと比べると全然大したことのない成果である。
どれだけ自分の中では「やったぞ、自分!」と思っていても、それを容易に上回る成果を出している他人なんて、いくらでもいるのだ。
そんな凄い人と自分を比べてしまうと、モチベーションが下がってしまうのは当たり前。
だから、早々に自分と他人を比べるのをやめて、「過去の自分」と「今の自分」を比べるという意識を持ちたい。
例えば、ナンパであれば
「あのときは女の子に声をかけるときですらビクビクしていたのに、今ではホテルに誘うのも堂々とできるようになったぞ!」
「あのときは居酒屋で女の子とどんな話をすれば良いかすら分からなかったのに、今では女の子の方からボディタッチをしてくるようになったぞ!」
「あのときは1ヶ月かけても女の子をカフェに連れ出すことさえままならなかったのに、今では1回街に出れば1人は連れ出すことができるぞ!」
こういう、小さな成長を大事にしていきたい。
これは、私が大学受験の勉強をしていたときも同じで、「いつもあの問題を解くのに10分以上かかっていたけど、今では3分で解けるぞ!」という小さな成長を大事にしていた。
その積み重ねが、大学の合格へ繋がったのだと思う。
自分の小さな成長をきちんと実感し、自分で自分を褒めてあげること。
これが最高のモチベーションアップの秘訣である。
そして、その小さな成長を日々積み重ねていくと、あるとき自分でもとんでもないところまで来ていた、と気づくのである。
人生とは、他人との戦いではない。
自分との戦いなのである。
・・・確かに周りには、自分よりも優れた結果を残している他人がいるかもしれない。
でも、
「あ?だからどうした。俺の人生には関係ねーし」
くらいのマインドでいろ。
ただ、優秀なそいつから、何かを学べ。
そいつの良いところを学んで、それを自分のものにしろ。
そして、自分の駄目な所、力不足だったところを素直に認め、その部分を改善していく努力をしろ。
自己否定の後、自己改善のプロセスを踏め。
それをしさえすれば、十分である。
自分と他人を比べて思い悩んだり、嫉妬したりしている時間は人生の無駄遣い。
そんな時間があるのであれば、今の自分の状態と、自分の理想とする状態を見比べ、今の自分に足りないものは何か、今の自分にできることは何かを見つけ、ただまっすぐに努力を続けるほうがよっぽど気持ちのいい人生である。
私が尊敬してやまないあるナンパ師が、こんな名言を残している。
人生とはいつだって己の追及。
あなた自身の力で戦い、勝つ、ということ。
人生において、本物の満足感を得るのはいつだって、
そんな瞬間にある。
他人がどうとか、そういうことを気にする必要は全くない。
自分のやり方で、自分のペースで、成長していけばいいのである。
例えその歩みのスピードが他人より遅くても、歩むのをやめない限りは、いつか必ず自分の目標まで、到達できるはずだ。
そう肝に銘じて、今日も私は美女をナンパするよ!!!